『無駄をなくす』という言葉がある。
それは、
「限りある時間を無駄遣いしない」
「めいっぱい瞬間瞬間を味わい尽くす」
…といった意味で使うならば
とても良い言葉だと思うけれど
「無駄なことは一切しない」
「無意味な選択から絶対的回避を目指す」
…と言う考えのもとに
使われているときは、少し苦手だ。
確かに、この世の中には
無駄なことってたくさんある。
もちろん、ただの「無駄」も
たくさんあるんだけど
でも、一見必要ないと思われていても
「新しい発見や体験をもたらす無駄」も確かにあって
リスクやコスパヘッジだけを考えて
周囲の目を過剰に気にしすぎてると
そういった必要なものは得られず
新しい発見とか体験が
できにくくなるんじゃないかな…?