遊びに、正しい「解答」は存在しない。
それは、数学でいうところの「不良設定問題(ill-Posed Problem)」とも似ている。
「不良設定問題」とは、「問いに対する解答がひとつではない」こと。
「良設定問題(well-Posed Problem)」の解答が「たったひとつに限定することができる」のに対し
「不良設定問題」では、「解答はひとつではなく複数存在する」か、或は「存在しない」ことになる。
「解答がひとつではなく複数存在する」或は「そもそも絶対的な解答など存在しない」という意味において
遊びは、究極の「不良設定問題」であるといえるんじゃないだろうか。
…余談なんだけど
遊びって、人生にも似てるな〜って思うんだ。
良かったら、上文の「遊び」を「人生」という言葉に置き換えてみて。